ブランディングを行う上で、社員やスタッフに参加意識を待たせることは大変重要です。
特に20人未満の小さな企業やショップでは、ブランディングの成功・不成功に関わる重要なことです。
大きな会社であれば、持ち場の仕事をしっかりとおこなっていれば、後のことは会社が考えてくれるでしょう。
また潤沢な資金がありますのでブランディングに掛けられる予算が全く違いますので、
外部に委託したり、専任のスタッフを置くことができます。
しかし、中小企業やショップでは、限られた予算の中でブランディングを行わなければならない場合が多く、そこに関われる人手も限られています。
ブランディングは誰のために行うか
そんな条件下でブランディングを行うには、やはり社員やスタッフの意識が重要です。
経営者や一部の担当者だけがいくら頑張っても、ブランディング意識が他の社員やスタッフにも
浸透していなければ十分な効果を上げるのは難しいでしょう。
逆に経営者自身が社員任せであったり、ブランディングの重要性を認識していないと
やはり成果を上げるのは難しくなります。
社員やスタッフ一人一人がなぜ今ブランディングが必要なのか、
自分が務める会社やショップは現状のままだとどうなるのかということを認識し、
何か一つでもブランディングにおける作業を分担したり、自分でも出来ることを考えることが必要です。
ブランディングは社会に対して自社のアピールをいかに行うかというものではありますが、
何よりも社員やスタッフの生活を守るためのものであるという認識を持つ事が大切です。