まずはプロとしての中身から
ブランディングを実践する上で最初に大切なことは
自分自身がその道のプロであるという証です。
それはすなわち本業の鍛錬に他なりません。
いくら高額なお金を使ってブランディングや広告を行っても、
その道のプロとして力量が足りていなければブランディングそのものが虚像になってしまいます。
最初はそれでもうまくいくかもしれませんが、長くビジネスを続けていると、
いつかは市場に見透かされてしまい、消えてゆくこととなります。
料理人ならおいしい料理を、美容師ならよりお客様を美しく見せるテクニックを、
医師ならばより患者が安心できる医療を、そういったビジネスのほんしつであり、
最も基本的な部分の鍛錬が必要です。
世の中にその道のプロとして認知されるだけの力量を備えること、
それがブランディングの第1歩と言えるでしょう。